名刺のデザインには特にルールは存在しません。基本的には自由にデザインしていただいて構いません。
縦や横などのデザインも自由に選んでいただけます。しかし、一般的なセオリーのようなものは存在します。
日本語の場合、小説や国語の教科書を思い出していただければ分かるように、縦書きの場合は右から左にページを進めます。
名刺デザインの場合も例に漏れず、縦型縦書き名刺の場合は右上から読まれる事を想定し、レイアウトをデザインする事が多いです。
そしてご察しの通り、横型横書きの場合はその逆(左上から)の場合が多いです。
とはいえ縦型横書きなど、様々なレイアウトが可能ですので、是非一度皆様にもお試しいただきたい所です。
そして名刺の重要な要素に文字体(フォント)があります。
文字体は一般的に大きく分けると「ゴシック体」と「明朝体」、そしてその他の書体へと分ける事ができると思います。
「ゴシック体」は遠目からでもはっきり見えるよう、デザインされた縦横の太さが均等な形です。飾りはあまりなく、パソコンやiPhoneなどの標準的な文字体はゴシック体となります。
やや無骨なイメージですので、男っぽいデザインなどに用いられる事が多いものです。
一方「明朝体」は主に本文書体として使用され活字のの書体として認識されています。新聞の本文などがその例です。
「ゴシック体」に比べ質感を感じさせるため、様々な場所で使われています。
縦の線と横の線はそれぞれ垂直・平行で、おおむね縦の線が太くて、横の線は細いデザインが一般的です。
cocodePLAZAではお客様のご要望をお聞きし、最適な文字体でデザインさせていただきます。
もちろんご指定いただくことも可能ですので、スタッフにご相談ください。