iPhone怪談「真夏の悪夢」

あれは・・・そう、約一年前です。私の相棒はiPhone5c。当時はまだiPhoneの扱いが雑で、しょっちゅう落下させてはカバーに

傷を作っていました。幸い画面が割れたことはなく私は気付いていませんでした。着々とiPhone5cが蝕まれていることに・・・・・。

ある日、バックカメラが写らなくなりました。「あちゃー」とは思いましたが、まあそんな使わないしいっか。と、写真を撮りたい時は

フロントカメラで凌ぎ、特に修理に出そうとも思いませんでした。(アップルストアは色々面倒くさいですもんね)

その数日後・・・家族と仙台市内を旅行中に、事件は起きたのです・・・。

真夏の暑い日でした。いつものように、何気なくiPhone5cを開こうと指を右にスッ・・・と、スライドさせても・・・・ぴくりともしません。

私は震えました。心臓はバクバク、背中からは冷や汗が・・・!初めての経験でした。まさか、こんな旅行中に!!!

5cを落下させた回数は数知れず。そのツケが今、こんなときにまわってくるなんて!!

私は叫びました。「iPhone5c!!お願い!動いて!!」しかし、その願いも空しく、再起動を試みても、iPhone5cは目を覚まそうとはしませんでした。

母のスマートフォンを借用し、ネット検索でiPhone修理屋を探し回りました。汗だくになりながら必死で自転車を漕ぎました。

苦労してようやく見つけた某修理店で、30分後・・・何事もなかったかのように、私のiPhone5cは目を覚ましました。

あれは、一体なんだったのでしょうか・・・(落下し過ぎが原因でしょう)

 

それからの私は、人が変わったようにiPhoneを大事に使うようになりました。もうあんな思いをするのは懲り懲りです。

あなたもiPhoneを、落としてばかりいませんか?充電したままゲームで遊んだりしていませんか?

次は、あなたの番かもしれません・・・・・。

 

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